国家の論理と企業の論理-時代認識と未来構想を求めて
1998年9月発売 中央公論新社
二〇世紀世界システムを基本づける国民国家が、企業のグローバルな活動と情報システムの発展によって内部から揺らいでいる。日本の動揺はとりわけ大きく、課題は重い。グローバリズムにいかに対応すべきか。日米中トライアングルをどう制御するか、そして日本の安全保障をどう構築するか。グローバルな企業活動の第一線で活躍し、硬派論壇の旗手として広い視界と骨太な構想力で定評ある筆者が、日本の進路を経済の現場から考える。…ソデ書きより
712円(税込価格)
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