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                                                     2023.12.28掲載

みねるばの森基金では、子ども食堂やシングルマザーへの支援の輪をさらに広げるべく、チャリティーイベントとしてコンサートを開催しております。


基金の拠点である寺島文庫ビルを舞台に開催する「文庫caféコンサート」は、9月に第2回、11月に第3回を開催いたしました。


第2回のコンサートは、第1回に引き続きソプラノ歌手の松井敦子様にご出演いただき、寺島文庫ビル3階の多摩大学九段サテライトの教室を会場に多くの皆様をお迎えしました。松井様には秋にちなんだエルネスト・デ・クルティスの『秋』や山田耕筰『赤とんぼ』など和洋の様々な楽曲で素晴らしい歌声をご披露いただきました。

第3回では、TOKYO MX「寺島実郎の世界を知る力」にもご出演いただいている笹川平和財団上席研究員 渡部恒雄様がリーダーを務めるジャズバンド「一点二刀流」が演奏されました。トランペットの渡部様をはじめ六人からなる編成で、お集まりの皆様は寺島文庫ビル一階「文庫Caféみねるばの森」にて、秋の夕べにジャズに聴き入っていらっしゃいました。

また、企業様と連携したコンサートの企画も進めております。11月1日には、株式会社ファンケル様の特別協力のもと、同社のファンケル銀座スクエア10階ファンケルスカイガーデンにて、「ファンケルスカイガーデン チャリティーコンサート」を開催しました。参加者の皆様は、「和モダン」をテーマに飾られたローズガーデンの美しい光景を、松井敦子様の花や和をテーマにした曲の歌唱とともに楽しまれていました。12月20日には、AOKIホールディングス様との共催により、九月にリニューアルオープンしたアニヴェルセル表参道チャペルにて「チャリティーチャペルコンサート」の開催致しました。

株式会社カネカ・寺島文庫「みねるばの森」基金

特別企画 こどもの未来応援ツアー

この度、弊基金は株式会社カネカ様の全面協力を得て、茨城県鹿島臨海工業地帯の化学コンビナートの見学とプロサッカークラブの試合観戦を行う「こどもの未来応援ツアー」を実施しました。未来を担う子どもたちに産業の現場理解とスポーツを通した「夢」を与え、進路選択や将来の可能性を大きく伸ばすことを目的としたものです。
ツアーには、池森奨学財団様((株)ファンケル創業者の池森賢二様が設立)や多摩大学様にご協力頂き、11名の高校生・大学生の他、そのご家族や教員の皆さまを含め22名にご参加頂きました。以下、主な行程についてご紹介させて頂きます。


鹿島臨海工業地帯の見学
東京駅を早朝の七時三〇分に貸切バスにて出発し、約一時間三〇分をかけて鹿島臨海工業地帯に到着しました。現地でカネカ鹿島工場の皆さまにも合流頂き、貸切の見学船「ユーリカ」に乗船。約一時間の航行では船内放送で各スポット等の説明を聞くことができました。また、船後部デッキでは潮風や波しぶきを感じることができ、参加者は各々自由に船内を移動し、港内に連なるコンビナート群に目を見張っていらっしゃいました。


カネカ西地区大規模太陽光発電所の見学
見学船の乗場からカネカ西地区大規模太陽光発電所へ移動し、屋内にて発電所の概要についてご説明頂きました。出力規模は一二.七MW、年間発電量は約一万一千MWh(一般家庭の約三,〇〇〇世帯分)となり、二〇万㎡の敷地に約一一万六千枚の太陽光パネルが整備されているとのこと。数字を聞くだけではイメージできない規模ですが、実際に屋外の設備を目の当たりにした参加者からは驚きの声が上がっておりました。また、参加者からは設備に対する様々な質問があがり、鹿島工場の皆様に丁寧にご回答を頂きました。


鹿島アントラーズの試合観戦
試合開始前にはカシマサッカーミュージアムを見学いたしました。Jリーグ発足からの鹿島アントラーズの歴史に触れることができ、優勝トロフィーや選手のスパイクなどが展示されておりました。約三〇分という短い時間でしたが、元日本代表の中田浩二氏にミュージアムをご案内頂き、応援フラッグへのサインや写真撮影にも快くご対応頂きました。スタジアムに移動後は昼食を取り、試合終了まで自由時間としました。試合開始前からすでに始まっていた鹿島アントラーズと浦和レッズの応援合戦に参加者も圧倒された様子でしたが、試合中は応援に合わせて手拍子をし、チャンスやピンチの場面では声を上げるなど、思い思いに試合観戦を楽しんでいらっしゃいました。


カネカ様におかれましては弊基金の理念や趣旨をご理解頂き、大変有意義なプログラムを組んでくださいました。心より御礼申し上げます。鹿島臨海工業地帯の見学からサッカーの試合観戦まで、普段の生活ではなかなかできないような体験ができて充実していた、と参加者の方々より嬉しい感想を頂いております。今回のツアーをひとつの成功事例として、引き続き皆様とのご縁を大切にしながら、基金の次の企画へと繋げてまいります。


青森県・寺島文庫「みねるばの森」基金

農業体験ツアーin青森県

ひとり親家庭を対象とした農業体験ツアーを青森県様と弊基金との共同主催で企画いたしました。
本ツアーは、参加者の皆様に、農業体験や青森県内の観光などを通じて農業や青森県に関心を持っていただけるよう、11月3日から11月5日までの3日間、青森県内で催行されました。

ご参加いただいた3家族様に、弊基金からスタッフ2名が同行しましたので、次のとおりご報告します。

 

11月3日(金)
青森県内に到着後、まずは県南部、津軽平野の南端にある平川市に向かい、翌日りんごの収穫作業体験にてお世話になる「那由多のりんご園(三浦りんご園)」様に園の説明やリンゴの品種・特徴などの説明を受けました。その後、隣の黒石市内に移動し「中野もみじ山」にて見頃を迎えた紅葉に囲まれつつ散策を楽しんでいらっしゃいました。初日の夜は、古くから湯治場として栄えてきた黒石温泉郷にある旅館に宿泊し、黒石市をはじめとした青森県の食材や郷土料理を楽しまれました。

11月4日(土)
2日目は、丸1日、「那由多のりんご園」様において、りんごの収穫から出荷までの一連の作業を体験していただきました。気温12~13度と肌寒い中ではありましたが、参加者の皆様は、新鮮な気持ちで作業を楽しまれ、農家様との交流も深めていらっしゃいました。

農家様のご厚意により農作業小屋にて昼食にバーベキューを楽しまれました。サンふじやシナノスイート、ぐんま名月等、様々な品種のりんごの食べ比べなども行いながら、ご家族様と農家様、そしてご家族様同士もお話が弾んでいらっしゃるご様子でした。

 

11月5日(日)
最終日は、「津軽藩ねぷた村」にて大型展示品「ねぷた」や津軽三味線の生演奏など、津軽の魅力を楽しまれました。職員の方のご案内により、地域ごとに異なる「ねぷた」や「ねぶた」の違いや津軽三味線の歴史・特徴の解説を受け、青森への理解を深められていました。その後、弘前城植物園にて開催されていた「菊と紅葉まつり」に参加された後、帰路に就かれました。

参加者の皆様からは、りんごが食卓に並ぶまでに様々な苦労があることがよくわかった、農家様との触れ合いや歴史文化の学びなどを存分に満喫できた、ご家族同士の情報交換や悩みの共有ができた、いい思い出作りができたといったご感想をいただくことができました。

弊基金といたしましても、このツアーを通じて、農業を通じた子育て家庭の支援について、大きな示唆をいただくことができましたので、今後の活動・事業に積極的に生かしてまいります。

各イベントにご参加いただいた皆様の温かいご支援に感謝申し上げます。

当基金は、皆様から頂いたご支援を基に子ども食堂への支援などを展開しております。
寺島文庫のネットワークから特定非営利法人子育てパレット様(東京都足立区)と新たにつながり、10月21日には同団体が開催・運営しているひとり親家庭対象のフードパントリー「Ohanaパントリー」や子育てサロン「サロン豆の木」の運営費を支援させていただくとともに、参加者に対し、エリゼ貯金箱を贈呈させていただきました。

開催時に現地の様子も視察させていただき、職員やボランティアの皆様が参加者と積極的に交流している姿が見受けられました。「つながる」ことを大切にし、「親たちが弱音を吐くことができ、それを当たり前のようにサポートする社会」を目指す同団体に対し、弊基金としてしっかり力添えしていきたいと感じる瞬間でした。
今後も子どもの貧困に立ち向かうべく、様々な活動を展開してまいりますので、引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

今後も子どもの貧困に立ち向かうべく、様々な活動を展開してまいりますので、

引き続き、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。