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2013年第24号より

寺島実郎の新刊 『大中華圏』が発刊されました!

 1年4ヶ月ぶりとなる寺島実郎の新著 『大中華圏-ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る』が、NHK出版より2012年12月26日に発刊されました。
 寺島が編集者の一人として 『大中華圏 その実像と虚像』 (岩波書店)を発刊した2004年当時は、まだ仮説の議論という切り口にすぎなかった 「大中華圏」という捉え方が、その後の8年間で実体化したこと、さらには政治的意味を持ち始めた国際情勢を踏まえ、議論を深めるために本著を作品化しました。
 「大中華圏」とは、本土の中華人民共和国(陸の中国)単体が経済成長を続けているのではなく、香港、台湾、シンガポールという華僑圏(海の中国)と連携したネットワーク型で発展しているという世界観です。習近平の新しい中国とオバマ政権の米中関係を、日本はどうとらえるのか。21世紀日本の宿命的課題としての「中国といかに向き合うか」を考えるうえで、本著は一つの示唆となるでしょう。
 2013年が、広い世界観に立つ日本の進路が見えてくる一年となりますよう、寺島実郎のもと私ども寺島文庫、寺島実郎事務所、株式会社グローバルインフォメーションネットワーク総合研究所は活動を続けて参りますので、本年もご指導ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
 
<目次>
はじめに 「大中華圏」という視座
第1章 大中華圏の実体化―仮説は現実のものとなった
第2章 ネットワーク型世界観における大中華圏―「海の中国」の中核拠点としての香港・台湾・シンガポール
第3章 政治的意味を持ち始めた大中華圏
第4章 尖閣問題は日米問題でもある
第5章 今、中華人民共和国をどう見るか―私の体験的中国観の中で
第6章 大中華圏との向き合い方―日本人の心の構えが問われるとき


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