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【ワークプレイスメント(有給型就業体験)関連情報】

~東洋カーマックス株式会社の事例~ 寄稿)ナジック学生情報センターグループ

 「トータルカーマネジメント」を核として車に関わる様々なビジネスを展開する東洋カーマックス株式会社は、人材採用の多様化を図るため2013年度から「ワークプレイスメント」を導入しています。2年目となる2014年度の目標は、事業についての新しい発想を学生と一緒に探求する場を創ることで、同社の魅力を高めることを目指しています。

 「新しいことはガソリンスタンドの周りでできる」との見地により、スタンドは単に給油の場ではなく「新しい空間創りの場」として、学生には会社の魅力に触れてもらい、会社にとっては若い社員の新しい発想を引き出す場にしていくため「ワークプレイスメント」の活用を考えています。

 社内の活性化のためには、若手社員の考えや発想を上司が受け止めることが必要ですが、上司と部下との関係では若手社員が自分の考えを主張するのは難しいものです。このような事態を解消するため、学生とのやり取りの中で、若手社員が自然に自分の意見や発想を出す環境作りもワークプレイスメントのねらいのひとつとなっています。
 2014年度は自社にあった学生の採用に繋げるだけでなく、若い社員の活性化を目的としてワークプレイスメントの活用を考えています。

※ナジック・アイ・サポートが取り組むワークプレイスメント
 (https://www.nasic-is.co.jp/isupport/isuppo/careerSupport/temporaryWorker.html

 東洋カーマックス株式会社:1963年に設立され、給油・洗車などの車両サービスステーション事業やパーキング事業などを中心に展開しています。

【ワークプレイスメントの自治体との取組】

(寄稿)ナジック学生情報センターグループ 

 寺島実郎先生にご指導いただき、ナジックが全国の大学や地方自治体等と協力して展開中の学生就業体験事業「ワークプレイスメント」を活用したインターンシッププログラムが、2013年6月「三重県・中小企業の魅力体験緊急雇用創出事業」に採択されました。三重銀行から推薦された県内企業と東海地域インターンシップ推進協議会(会長:濱口道成名古屋大学総長)を通じ募集した学生をマッチングさせ、夏季休暇中に4名の学生が就業体験を行いました。

 2013年11月8日(金)、本プログラムを終えた学生4名による企業の魅力を伝えるプレゼン「MIE1GP」が「リーディング産業展みえ(四日市ドーム)」会場にて開催されました。学生のプレゼンに対し、学生の成長・企業の魅力・提案の良さの3つの観点から来場者が審査を行い、学生にはワークプレイスメントとその意義をご紹介くださっている寺島先生の著書『何のために働くのか-自分を創る生き方』をナジックより贈呈させていただきました。

 学生は、「充実した就業体験に加え、プレゼンに挑戦し、自分自身の成長を実感でき達成感を感じた。」と話しており、来場した学生からは「県内中小企業の魅力が伝わってきた。是非やってみたい。」との感想が聞かれました。

 

【TOKYO イノベーションリーダーズサミット】

(寄稿)ナジック学生情報センターグループ 

 2013年1月29日(水)、大企業とベンチャー企業の提携やM&Aといったオープンイノベーションを促進するためのイベント「TOKYOイノベーションリーダーズサミット」が経済産業省後援・松島みどり副大臣出席のもと開催され、大企業約100社とアーリーステージのベンチャー約500社が参加しました。

 イベントでは、約2時間の中でベンチャー企業が1社3分間の持ち時間で大手企業経営者に対し、新たなビジネスの創出に向けたプレゼンテーションを行いました。

 また、ナジック学生情報センターグループ、ナジック・アイ・サポートが募集した約100名もの学生がイベント運営に貴重な役割を果たしました。有給型インターンシップ「ワークプレイスメント」のプログラムで派遣された学生は、都内36大学の学部1年生から修士2年生までを含み、みねるばの森ゼミナールに出席した学生にも参加いただきました。

 参加学生からは、「貴重な体験になった」「ベンチャーの熱意の籠ったプレゼンに感動した」「大企業の厳しいフィードバックに仕事の厳しさを痛感した」などの感想がありました。学生の真剣で機敏な対応や企業間の会話を興味深く熱心に聞き入る様子は、多くの企業参加者から好感をもって受け入れられ、学生参画型のイベント運営においても高い評価を得ました。
 本イベントを契機として、参加企業600社に対して未来創造型就業体験「ワークプレイスメント」の展開を図っていく予定です。
 

【TOKYO イノベーションリーダーズサミットウェブサイト  http://www.dreamgate.gr.jp/jsn/ 】
  

【留学生の就職事情】

(寄稿)ナジック学生情報センターグループ 

 平成25年度、4大・短大卒55万9千人のうち正規雇用の就業者は36万2千人に止まり、非正規雇用者を含める進路未定者は12万4千人で全卒業生の22%強占めています。

 また、在日留学生の状況はより深刻で、我が国の大学・大学院を卒業する留学生2万2千人のうち約9千人が日本に留まらず帰国ないし他地域に移動し、卒業後日本での在留を選択した1万3千人のうち約3千人は進学も就職もできない現状です。

 一方、海外展開を行う日本企業は大企業のみならず中堅・中小企業まで幅広く多種多様になってきています。これら企業にとって、進出先の現地人材確保は最重要課題で、日本の文化と自国の文化双方を理解している留学生が注目されているものの、企業・学生双方に就労のための正確な情報が提供されていないのが実情です。

  これらの実情を踏まえ、ナジック学生情報センターグループでは、学生就業体験事業「ワークプレイスメント」プログラムや日本企業を招いたセミナーを通じて日本企業のダイナミズムや現場の強さを経験することにより、日本人学生や留学生がこれら企業で活躍する機会を創出していきます。

※ 上記の写真は、日本と中国における企業と学生の価値観の違いを、文化の違いから導き、気づかせるセミナーの様子。
  とにかく「自分」を強く主張する留学生には、採用する側の目線に思い至らせ、気づかせる効果があります。
  日本語による活発なコミュニケーション、特にグループワークや面接を意識した企業人との会話を促すため、講師は一人一人に問いか 
  け、話を引き出し、セミナーへの参加意識を高めることから取り組んでいます。。